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死亡災害千人の大台切る ケガ等も前年比3%減

平成27年度は、死亡災害の発生件数が統計開始以来、初めて1,000人を下回りました。厚生労働省の公表統計によると、死亡者数は972人で前年に比べ85人減少しています(8.0%減)。

 

災害発生件数は、長期的に低下傾向を続けていますが、景気の活況期には短期的に反転増加にするパターンを繰り返してきました。

 

ちなみに、平成26年は前年比27人増の1,057人という結果で、平成22年に1,024人を記録して以来、足踏みが続いていました。厚生労働省では、平成27年度の結果を、「労働災害防止に向けた継続的な取組が効を奏したもの」と評価しています。

 

死傷災害発生状況(傷害を含めた統計)についても、平成27年は11万6311人で、前年比3,224人の減少(2.7%減)となっています。

 

死傷災害について、型別の発生状況をみると、トップ3は、「つまづきなどよる転倒」(2万5949人)、「高所からの墜落・転落」(1万9906人)、「機械などによるはさまれ」(1万4513人)という順序です。「つまづき」は工業的業種以外でも、予防対策が求められます。

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